愛してやまない一つのゴール、LEICA。何がそんなに凄いのか。

カメラ好きのゴールの一つであるLEICA。まず基本的なところから。ドイツの光学機器メーカーであったエルンスト・ライツのブランドである。

レンジファインダーカメラの高級ラインである「Mシリーズ」を筆頭に電子ビューファインダーを搭載したミラーレスカメラ「SLシリーズ」、高級コンパクトデジタルカメラ「Qシリーズ」などが有名どころである。

カメラ機能を必要最低限に抑えつつもその機能を研ぎ澄まされたこれぞLEICAという代表的なシリーズである。昔ながらのレンジファインダーがカメラの楽しさを倍増させてくれる。2020年4月現在Mシリーズは10まで発売されている。1950年代にM3が発売されて以来M7まではフィルムカメラとしてM8からはデジタルカメラになっている。LEICAフリークはそれぞれのこだわりが強すぎて各シリーズそれぞれに賛否が存在するのもまたLEICAの楽しいところだ。デジタルになったからは圧倒的な解像度でクリアな画像はM10で決まりだと思う。レンズとの組み合わせによってはバキバキの解像度で2400万画素にも関わらず中判カメラにも劣らないほどである。レンズも豊富でオールドレンズも豊富に市場に出回っておりそれらも含めた楽しむことができることがMシリーズいいところかもしれない。

2015年に発売されたフルサイズミラーレス。LEICAといえばコンパクト。レンズの圧倒的な精度をコンパクトなサイズで再現することができる凄さが特徴の一つといえるがSLはそれらを全く覆す大型カメラであるがその圧倒的な色味の良さや被写界深度をほこりオートフォーカス機能も精度が高い。Mシリーズを仕事で使う人ももちろんいると思うがMに比べてLEICAクオリティを仕事でも使いやすくなったのがSLではないだろうか。SL用のレンズは望遠など使いやすいレンズがラインナップとして揃っている。あとはアダプタを通せばMのレンズも使用可能なこともユーザーを増やす要因になっているのではないだろうか。私は仕事ではSONYのα7Ⅲとα7Ⅲを使っているのだがいつかは手にしてみたいと常々思っている。

続いて最強のコンパクトデジタルカメラLEICA「Qシリーズ」。LEICA自体多くの有名人が使っているが昨今有名アイドルも使っているということでSNS上で話題になっていた。あまりカメラに詳しくない方でもより直感的にハイクオリティな写真が撮れるのがQシリーズのいいところでもある。最新はQ2で画素数も4730万に大幅アップ、さらに防塵防滴と気軽にどこへでも連れて行けるということで最高の相棒になった方も少なくないだろう。マクロ撮影もでき28mm単焦点であるが35mm,50mm,75mmとクロップ機能があり高画素なのでこれ1台でどんなシチュエーションでも対応しやすくなった。税込み定価で70万を超えてくる代物ではあるがQ2が搭載しているライカ ズミルックスf1.7 28mmといレンズが凄いのである。レンズ単体でライカ ズミルックスf1.4 28mmが80万を超えてることを考えるとf値は若干下がるがこれを搭載して70万強はお買い得なのである。気軽に買える金額ではないものの十分買う価値はあり凄まじい満足感を得られるはずである。

ざっと簡単にLEICAの代表的なシリーズを紹介したが簡単に語れるブランドではないので少しづつ紹介していければと思う。最後にもう1年も前になるがLEICAの特集で当時話題になったPenを紹介します。


Pen(ペン) 2019年 3/1号[ライカで撮る理由。]

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